「幸せな経営」という会社づくり
かつては、企業が社員を不幸にすることで競争に勝っている時代がありました。
しかし、それはもう限界です。逆にこれからは、働く人を幸せにできる企業しか生き残れないと考えることが、企業を再生する最大の近道と言えます。
社員のやりがい、成長意欲、潜在的能力を引き出す経営システムを 構築することは、結果として、高い業績と、企業ロイヤリティーを 高めるための最も優れた経営システムと言えるのです。
私たちは、売り上げ規模・店舗規模などの外見的な「相対価値」を目指すのではなく、企業体としての「幸福度」と「絶対価値」を目指す経営の仕組みを「幸せな経営」と呼ぶことにしました。
多くの会社が、売上の大きさや、企業規模の拡大等に拘る「相対価値」 を目指しているのに対して、商品・サービス・社員という会社を構成する3要素の「絶対価値」を高めることを第一の目的としているのです。
「幸せな経営」とは、社員の幸福度と、その会社の絶対価値を追求する企業システムのことを言います。(「幸せな経営」はハーツ・アソシエイションの登録商標です)
幸福学と経営学の両立
「私はこの会社が大好きです。私はこの会社に勤めて本当に良かったと思います。そして本当に素敵な仲間に囲まれて毎日が充実しています。社員がそう言ってくれる会社になることは、経営者冥利につきるでしょうし、経営基盤がしっかりできた会社であることは明らかです。
当初、 この経営手法を実現することは難しい、奇抜だと言われておりましたものが、今では多くの会社が業績を上げるようになり、幸福学と経営学の両立こそが、これからの会社づくりの本流となることを証明することができるようになりました。このことをご理解いただいて真摯に会社経営に取り組まれてきた、ご支援先に感謝申し上げます。